2016年5月19日木曜日

2016/05/19 タックス・ヘイブン(とりあえず〆)



写真は多摩湖です。多摩湖は狭山湖と隣接している。
確かここは県境で、多摩湖は東京にあり、狭山湖は埼玉にある。
都民の水瓶と言われていて、飲み水に使われている。
写真の右奥に見えるのは西武ドーム。
写真の左側に見えるのは、、わからない、、でもいい雰囲気で
ぼくはこの風景からルパン三世の「カリオストロの城」を思い出す。

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このブログでずっと国民年金について書いていたところ、
タックス・ヘイブンのニュースが入った。
どちらも税金絡みで、ぼくはこれらを関連づけて考えた。

国民年金は(未だに分からないことも多いけれど)、
およそ40年間・・60歳くらいまで・・支払う側の人と、
逆に65歳以上の支給される側の人がいる。
(ちなみに以前は就職するまで加入は任意だったそうだ)

この国民年金に対してタックス・ヘイブンは→日本語にすると
「租税回避地」とある。
・・租税。これを辞書で調べると、
国家が経費にあてるため国民や住民から強制的に徴収する金銭・・とある。
強制的にってのが、凄い。
「租税回避地」これは、
要は、強制的に徴収されるお金を逃がすための場所ってことだろう。
徴収逃れしたお金がどのように使われるのか、これは謎だが。

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さて、興味本位に今回パナマ文書によって出てきた会社や個人名を検索してみた。
(これで驚くのは検索次第でむしろ、租税回避の方法が出てくることだ)
それはともかく、
海外勢では・・・?
これが検索しても簡単には一覧表などが出てこない。
今回出てきた情報が膨大すぎるからだろうか?
少し的を絞って検索すると、ぼくも愛用しているAppleやGoogle、
スターバックスといった名前が出てくる。

国内では電通、大和証券、三菱商事、、他多数。

個人名ならアグネス・チャン、ジャッキー・チェン、メッシ、などなど。

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情報が多すぎてこれから大きな動きがみられるのかな。
オバマ大統領はこれについて「合法なことこそが問題だ」と意見したらしい。

不思議なのはこんなに大きなお金をペーパーカンパニーに預けて?
何がしたいのかってこと。

これが個人レベルなら、単純に税金払うのが嫌だ、ってのは分かる。

でも企業が大金を逃すとなるとよく分からない。

会社の経営が傾いたときの資金なのか?
大きな事業に充てるための資金なのか?(いずれ宇宙にでも進出する予定なのか)
何か遺伝子操作でもして、未来に託す予算でも作っているのか?

ぼくには分からない。

分からないから、陰謀説を唱えたくなる。

お金が潤沢に庶民に回ることを嫌う人たちがいるんじゃないか、と。

これまで築いてきたパワーバランスを保ちたい人々が。

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さて、タックス・ヘイブンについては一旦これで〆ようと思います。

新しいニュースが入ったり、書きたいことが出たらまた追加します。

2016年5月4日水曜日

2016/05/04 国民年金(その6) タックス・ヘイブン




国民年金とタックス・ヘイブン。これらをぼくは、国民年金は“奪われるもの”として、
タックス・ヘイブンは税金回避=“守るもの”として考えている。

国民年金については20歳になった時、この制度はいずれ破綻すると聞いたので、
当初ぼくは払わないつもりでいた。
それが父親から「払っておきなさい」と言われて結局払うことになった。

以降18年間。払い続けている。

国民年金基金よりたまに届く“ねんきんネット”の案内が気になりだしたのは
3〜4年前からだった。ねんきんネットの手続きをしないことで、
国民年金基金側に年金について、関心がない、と思われるのが怖いと感じたのだ。

関心がない、気にしちゃいない、と思われて、「どうせ気にしちゃいないから」
と、簡単に制度を変えられて、毎月の支払い(64歳までの)額を増額されたり、
65歳からの支給額を減らされたり、支給年齢を上げられたりしたらたまらないな、
そう思って“ねんきんネット”にアクセスした。

いざアクセスしてみると、これが見づらい。
そして、内容が薄い。(・・支払う立場からこのサイトを見た場合・・)

内容の薄さに関して言えば、これは今ぼくが使っている携帯会社のサイトに
及ばない。例えば携帯会社のサイトの場合なら、今月の支払い予定金額から、
来月の支払い金額予定、また過去に支払った金額にも(半年以内で)遡って
確認できる。

これが、ねんきんネット場合は、未払い分・払い済み分・いずれ受け取る金額
と、ほぼこの3点が確認できるのみだ。

これなら、きっちり払っている人にとって、ほぼ無意味で、
支払っている人は、「65歳以降、6万5千円(月々)支給される」
だけ知れればこんなサイト、いらない。

これが、国民年金が段階的なものならば、?歳まで支払えば65歳になったら
月いくらとか、懐具合の問題で2年間払えていないからいくらとか、
10年間だけ支払ってやめたからいくらとか、まだしもサイトの意味があるけれど。

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ところで、前のブログでタックス・ヘイブンに流れている税金?(違法として)
が回収できたらこんな無茶な国民年金の制度は廃止できるんじゃないか、
と書いた。(この租税回避のニュースを知る前は、ぼくは貧しい高齢者にだけ
年金を支払えばいいと考えていた)

日本の企業などがタックス・ヘイブンにつぎ込んでいる額は55兆円だとか。

これらをもしも流用できるなら、少しはゆとりが生まれると思うのだが。

※ちなみに年間にして16兆円ほどが流れているそうだ。

前回のブログから間が空いてしまって、すっかりこのニュースが
なくなってしまった、などと思っていたら連休明けの10日にも
パナマ文書の邦人名が、実名公表されるらしい。

・・また、次回に持ち越します。