写真は2015年の9月に撮ったもの。
雨上がりの新宿。
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前回からの続きで、国民年金について考えてみます。
まず、とにかく酷いと思うのが支給年齢の引き上げです。
これ、なんで許されているのだろう。
と、怒りを覚えていたのだけれど・・?
あれれ?
ちょっと検索してみると、国民年金の支給開始年齢は
発足当時から変わらず65歳だそうだ。
(ぼくは、すっかり60歳から65歳へ引き上げられたものと思い込んでいた)
では何の支給年齢が引き上げられたか、と言うと、
引き上げられたのは“厚生年金”や“共済年金”だそうだ。
ぼくは、長く自営業をしているためか“厚生年金”や“共済年金”ってものは
言葉しか知らなかったのだけれど、これは国民年金に加えて受け取れる
プラスαの年金という立場のようだ。
※と、ここまでラジオを聞きながら書いていたら、ちょうど年金が
話題になりました。そこでは国民年金の支給年齢の引き上げ、
と支給額の減額について議論になっていました。
これは現在進行形の問題なのでしょう。
前回このブログを書きながら自分なりに国民年金について
考えていて、4つポイントを挙げました。
それは↓
1つ目が、支給開始年齢の引き上げについて。
2つ目が、支給額について。
3つ目が、透明性。
4つ目が、毎月の支払いについて。
この4つです。
1つ目の“支給年齢の引き上げについて”では65歳よりさらに高齢になってから
支給したいってことだろう。
2つ目の“支給額について”、これはぼくが“ねんきんネット”で調べたところでは
1ヶ月あたり、6万5千円くらいだった。
3つ目の“透明性について”、これはねんきんネットについて触れてみます。
4つ目の“毎月の支払いについて”、これはこのシステムの根本について
考えてみます。
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では1つ目“支給年齢の引き上げについて”ですが、
これもそもそもこのシステムの根本に関わることになる、と思うのだけれど、
結局、何歳まで働けるか、ってことだろう。
高齢になっても元気で、仕事があって、金が稼げれば、年金なんかいらないだろう。
でも仮に若くても、体が悪くて、仕事が見つからず、金が稼げなければ、
支援が必要だ。
ではこの年齢での線引きをどう考えたらいいか。
ぼくはまだ65歳になったことがないから、65歳になったら身体がどうなるか、
想像することしかできない。でも、仕事が辛くなるのは、わかる。
それはそろそろ40歳に手の届くいまの段階でも、自分がしている写真の仕事は
大変だからだ。
※年齢に負けるってのは悲しいし、愚痴を言うようで情けないかも知れないが、
この国民年金のシステムを考える上でサンプルとして自分の現状から推察してみる。
1、まず、写真機材は重たい。
2、その機材を抱えての電車移動、大変だ。
3、カメラを持ての立ち仕事。
4、老眼になったらピントや、PC作業に影響が出る(先輩に聞いた)
5、自営業なので有給休暇が無い。体調不良(怪我も含める)、すなわち稼ぎなし。
6、年齢が上がるほどに営業が難しくなる。
とりあえず上記の点から、支給年齢の引き上げを考えてみる。
これは、、、そもそも65歳でもキツいなぁ。
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続きはまたにします!
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