2020年5月19日火曜日

2020/05/16 陰謀論(covid-19)

写真はいわゆる三密である。
草むらで密談、隠密、密会。
何かをくわだてている。
以前から、ぼくは陰謀論に興味をひかれる。
自分自身に当てはめれば、花粉症が筆頭に上がる。
もう30年近くも前からぼくは花粉症に苦しんでいる。
鼻がつまってまともに息ができない時などは、その辛さを例えるなら、水を張った洗面器に顔をつけて、息継ぎしようにもできない苦しみとでも言おうか。
春になり毎年毎年この辛さを味わっていると、この花粉症ってヤツが何かの陰謀じゃないかと思えてくる。
なぜ、そんなことをするのか。
製薬会社やマスク会社のたくらみだと言う人がいる。
なるほど、ありそうな事だ。
映画の世界では水道水に毒薬を混ぜたジョーカーをバットマンがやっつけた。ジョーカーがなぜそんな事をしたのか良く覚えていないけれど、金のためではなかった気がする。
単純に自分の楽しみのため。
人を困らせるのが彼の趣味だったような、、。
目のかゆみと鼻づまりが続き、頭に霞がかかり、だるくて何も手につかなくなると、後はもうひたすら横になって眠り続けるしかない。そしてまたいつの日か目覚めとともに鼻が詰まるのだ。そんなザマを誰かが陰で眺めて喜んでいるのだろうか。さすがにそんな事は無さそうだが。
特効薬万歳!

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さて、この度のウイルス蔓延に陰謀論を当てはめるとどうだろうか。強国の覇権争いに拠るなれの果てだろうか。
5G獲得は情報戦を制することになるようで、アメリカと中国が熾烈な争いをしてきたところでのこの騒動だからだ。
しかしこれをぐっと身近に、自分の回りで起きている影響を考えてみると、トイレットペーパーやマスクや消毒液が手に入らなくなり、出勤日数が週5日から週2〜3日に減り、外出に気を使うようになって、家族揃っての外食や買い出しを控えるようになった。それにともなってLINEやInstagramでの情報交換、電話での通話時間、それから家族でYoutubeを楽しむ時間が増えた。後は自宅を掃除する時間が増えた。

これをどう考えたら良いのだろう。
2011年には大震災が起こり、原子力発電所が爆発した。
この震災による影響はまだ収まっていない。
当時いつまでも続く強い揺れに、ぼくは家が倒れてしまうのではないかと強い恐怖を感じた。
翌日、仕事を終え、戻った事務所で福島での事故を知った。
そしてラジオやテレビを通して、この原発事故の影響を知るにつけ、新たな恐怖が募った。それは地震による揺れや津波とはまた違う、見えないものに対する恐怖だった。それから計画停電が始まり、ガソリンスタンドの前では渋滞が起きた。テレビやラジオからはいつものCMがなくなり、同じものが繰り返し流された。それはまさに、緊急事態だった。

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次回に続けます。

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