前回から早くも1ヶ月以上が過ぎてしまった。
本来ならば1日1膳、、ではなく1日1本は更新したいのだけれど。
今は月1だ。
ただバタバタするのも12月いっぱいで、
例年1月からは恐ろしく暇な日々が到来する。
休日は休日で嬉しいけれど、それが4連休辺りから
不安になる。(こんな状態で今年を乗り越えられるのかどうかが)
その不安の分だけ、ブログの更新が増えるに違い無い。
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さて、暇な1月からぼくが始めるのが確定申告の準備だ。
・・これだけ早くから始めるのに仕上がりがギリギリになるのだが謎だ・・
確定申告は「稼ぎ」と「費用」を並べて、いくら利益が出たかを申告する
ものだけれど、その費用の中の1つ「国民年金」にまたも影が落ちている。
それは「高齢者」の考え方によるもので、検索してみると
国連(国連!?て何だろう)では60歳以上を高齢者としていて、
WHO(国際保健機構)では65歳以上を高齢者としている。
さて、では日本ではどうなのか。
調べてみるとこれが複雑で、
1、年金受給は65歳から。
2、道路交通法では70歳から。
3、老人保健法では75歳から。
それぞれ違う。
今この「高齢者」の定義に見直しがかかっている。
見直して「70歳」からが高齢者という考え方が出てきているようだ。
もしもこれが決まるようだと、また年金の支給年齢の引き上げが話題に
なるだろう。それからまた高齢者の様々なサービスにも関わってくるだろう。
この高齢者定義の見直しに関わる提案は、
「今の老人は若々しい」
「以前に比べて5〜10歳は若い」
と言った考えからきているそうだ。
そして「生涯現役」と言っている。
ただ、それは人それぞれじゃないか、とぼくは思う。
仕事で写真を撮っているけれど、機材は重いよ。
60歳を超えて今と同じような撮影スタイルでいるとは、
考えられない。
出来ることなら「国民年金」は一度廃止して、やり直すべきだと思う。
今、支払っている側のぼくからしたら、この支払額は重い。
にもかかわらず65歳からのもらう額は小さい。
だからさらに「国民年金基金」もなんて冗談じゃないしね。
もしも70歳から支給なんてことになったら、
それこそぼくは支給年齢の時にはくたばっていると思う。
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さて、トップに貼り付けた鳥居の写真は前回からのもので千葉県香取市で撮った。
ここは鳥居だけがあって神社が見当たらず不思議だったのだけれど、
検索したら一発解決。わかりました。
これはここから2kmほど先にある「香取神宮」の鳥居で、
利根川からの参拝客のための入り口だったのだそうだ。
それだけ以前は道路ではなく、川を小舟での移動が主流だったのだろう。
検索してみると「香取神宮」の歴史は古く、また茨城の鹿島神宮と鹿島神宮と一対の
関係にあるという。朝廷からの崇敬が深く、それは祭神のフツヌシ(経津主)が軍神
であったからだそうだ。
しかし、天照大神(アマテラス)や須佐能(スサノウ)ってのは聞くけれど、
フツヌシ(経津主)ってのは初めて聞いた。
まさかそんな由緒ある神社が(2kmほど先に)あるとは知らず、
せっかくならお参りしたかった。
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秘密基地について(その1)
結論から言ってしまえば秘密基地は誰にでも必要だ。
と、ぼくは思う。
ものを作っている人にとってはとくにそうだろう。
ちょっと何かに集中したい時、自分だけの場所があるのはとても有効だから。
死んでしまった野坂昭如さんの小説に「色事師」があって、
ぼくは随分前に読んだ。
この中では強い女性に追いやられた男性たちが登場する。
最初彼らはノイローゼ気味なのだけれど、カンパしあって部屋を借り、
そこを自分たちの基地としてバカバカしくも楽しい‘’時間‘’を取り戻す。
そんなお話だった。
そんな風に仲間もいれば最高だけれど、例え1人であったとしても、
自分だけの空間があるのは重宝に違い無い。
ぼくが最初に秘密基地に憧れたのは、ヒーロー物のテレビ番組で
確か「摩天楼」と言うのを見てからだった。
そのテレビドラマの中では子供探偵たちが地下に秘密基地を持っていて、
潜水艦ばりの潜望鏡で時々外の様子を伺うのだった。
そんな秘密基地に憧れて、小3の9歳くらいから小5の11歳くらいまで、
ぼくは幼馴染や同級生たちと基地作りに励んだのだった。
続きはまた。