写真は先日、赤羽から新宿経由で帰宅した際に撮ったもの。
新宿は好きな街だ。
本当ならば、都庁方面にも足を運びたかったけれど、仕事帰りのことで
重い機材を抱えていたこともあり、断念。
新宿。
この街に事務所でも持てたら、なんて思うけれど、なかなか厳しい。
宝くじにでも当たれば、ね。
そう言えばこの間、ドバイへ行った友人と、彼が旅立つ前にお茶をしたのだけれど、
その時に彼は「向こうで宝くじを買うんだ」と話していた。
ぼくは知らなかったけれど、
ドバイの宝くじは当選確率が高いことで知られているらしい。
当選金額は1億円。
ただし、その宝くじは一口、3万円だとか。
高い。
ところで、日本の人口はおよそ1億2500万人だとか。
もし、仮にだけれど、この内の半分の人が一円ずつカンパしたら
その額は・・6千2百50万円・・になる。いいなぁ。
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大学生の時、友人から「国民年金は払わない。破綻するから、払い損になる」
と聞いて、ぼくは当時“国民年金”てものが何なのか理解していなかったものの、
・・ほほぅ、そうかそうか、良くわからないけれど、損はしたくないな。
無駄になるならば、ぼくも払うまい。と心に決めたのだった。
それが、払うことになったのは父の「払っておきなさい」って言葉が
あったからだ。それに父は「お前が自立するまでは、うちで払うから」
とも言ってくれた。
だから結構最近まで(自立出来ずにいたので)この負担に気がつかなかった
のだけれど、いよいよ親から自立して・・今の所・・支払いが自分に
回ってきてみると、これは馬鹿にならない出費なのだ。
国民年金は、毎月の支払いが1万6千円くらいだろうか。
とすると1年で19万2千円。
2年なら約40万だ。
これが高いかどうか、それは人それぞれだろうけれど、
ぼくには高い。
20歳から払い始めて、これは・・60歳までかな?払うとして、40年。
すると1年の19万2千円×40で!!!!!!
7百68万円になる。
※国民年金につて。
これは、そもそもの考え方なのだけれど、今現在、普段労働している人が、
老後のために、今あるお金を(国に)預けているわけなのだろう。
ただし、そのお金は(とりあえず)今現在の年金受給者に回されているわけだ。
たまに耳にする話だけれど、
今現在の労働者が、年金の受給者(多分、多くは高齢者)を支えている。
この構造が成り立つのは“それなりの稼ぎのある労働者”が十分にいて、
支えるべき受給者が、それほど多くない場合だろう。
少ない人数で、大勢の人を支えるのは、当然厳しくなる。
・・これ以上は、回りくどくなるので、とにかく思うことを書きます・・。
一つ目。支給開始年齢の引き上げについて。
二つ目。支給額について。
三つ目。透明性。
四つ目。毎月の支払いについて。
今、思うのはこの四つだろうか。
次回、この四点から、話を続けて行きます。