2015/04/12 東京薬用植物園 食虫植物

その日、東大和駅からほど近いところでの撮影が早くに終わったので、以前から気になっていた「東京都薬用植物園」へ行った。
この植物園のことは以前、近くに住んでいたのと、漫画で読んで知っていたのだけれど、なかなか行けずにいたのだ。入り口からは植物園につきものの温室が（結構大きい）見える。温室ってわくわくする。いざ植物園に入ってみると（無料です）、温室から始まって屋外まで、かなり広い。

写真はチョコレートの材料となるカカオ。温室で育てられている。
この植物園の本領は、名前に薬用とあるだけあって、そっちにある。
見てゆくと、吹き矢の矢毒が取れるウパスの木だったり、果実酒にも使われる実のなるサンシュユの木があったりする・・冷え性に効果があるそうだ。
はじめて知ったのはあの臭くて、でも美味しい銀杏・イチョウも有毒だと言うこと。
イチョウは漆と似たようなかぶれを起こすらしい。また銀杏の食べ過ぎで死んでしまった例もあるとか。

またあの？ケシも栽培されているが、厳重に囲われていて中は窺い知れない。
閉園は4月は4時30分までで今回は早足の見学となった。
温室の中にはぼくの好きな食虫植物のウツボカズラがあったけれど、まだ植えられたばかりでウツボがなかった・・訪ねたところ8月頃にはウツボが出来るとか、再訪したいものだな・・。

私的PC〜今昔〜はまた次回にします。