2015/09/06 東京砂漠 音楽の楽しみ方

9月に入った。　
連日の猛暑が嘘みたいに涼しくなった、と思ったら今度は雨続き。
後は残暑がどうなるかだけれど、気温と言い、天気と言い、
今年は振り幅の大きい夏だ。

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音楽を聴く時、高校生の頃はラジカセを使っていた。
これは親に買ってもらったもので音が良かったのだけれど、
進学のときに妹に譲った。

大学生になって買ったミニコンポは、値段も安かったのだけれど、
その分、音も悪かった。
これはなんと言うか・・音がスカスカだった。
でも当時、良いモノは良い。悪いモノは、どうしたって、悪い、
ってことを知らなかったぼくは、なんで高校のときに音の良かったCDが、
大学になって良く聴こえなくなったのかが不思議でならず、
結局その謎は卒業まで持ち越してしまった。
（音の変化の原因を機械に求めず、引っ越しして一人暮らしをはじめた
環境の変化に求めてしまったからだ。）

それがミニコンポのせいだって分かったのは、ミニコンポが壊れて、
中古で買った次なるミニコンポのお陰だった。
それはシャープの1bitテクノロジーって表記された（他に表記がない）
ものなのだけれど、これが音が良い。
壊れた前のコンポで、音がスカスカで魅力を感じられなかったクラシックの
CDなんかはまるで生まれ変わったように良く聴こえる。

このシャープのミニコンポも一度壊れてしまったのだけれど、
修理に出して、今も使っている。
ただここ2〜3年、出番が少なくなって、その座をiPodに奪われ気味。
イヤホンは煩わしいし、本当ならばコンポで聴きたいのだけれど、
昼間に音楽を聴く時間が減ってしまい、寝る間際に聴くことが増えたので、
iPodの方が都合良くなったのだ。
このiPodもイヤホンを変えれば音が変わるってことに気がつかないまま、
長いこと使ってしまった。（まったく学ばないよな・・俺）
で、あるとき思い立ち、ヨドバシへ。
で、メジャーなメーカーのモノを、なんだか格好良さがなメーカー名に惹かれて購入。
しかしこれ、耳当たりは痛いし、音はiPodの付属品より悪いし、使い物にならず。
それで、思い出したのが、ずっと以前に同じメーカーのもので、当時ムリをして買った
（数万円の）ヘッドホン。
頭につける煩わしさに、使わずにいたのだけれどこれを使ってみることにした。
それが、どうも音がくぐもって感じられる。
音の柔らかさが売りのヘッドホンなのだけれど、好きな音じゃない。
・・どうもこのメーカーとは相性が合わないようだ。

それで、ビックカメラへ。
それで散々悩んだあげく、ヤマハのイヤホンに決める。
（ヤマハがイヤホン出してたなんて、知らなかったよ！）
それで、以来これを使っている。
とても良い。

そのiPod＋イヤホンで最近よく聴いているのが、hip-hop。
・・Dr.ドレーの新譜が今月出るのが楽しみなんだけれど・・
そのhip-hop、いつ頃から聴き始めたのかを思い返してみると、
これは多分ラジオを聴き始めてからだろう。

当時働いていた職場では、良くラジオがかかっていた。
その影響で、ぼくはアパートに帰っても布団に入るまでラジオを流し続けていた。
それはJ-WAVEってラジオ局なのだけれど、
以前ここの深夜放送に「SOULTRAIN」って番組があった。

・・うわ、長くなった。続きは次回に。

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写真は新宿で、新宿にまつわる話も、また書きます。