2015/09/30 日本の歩きかた

写真は引っ越し先を探していた時分（2013年）に東京は千住の辺り、
荒川縁で撮ったもの。
今まで都内で4回引っ越ししていて、ことごとく西側なので、
1回くらいは東側（下町エリア）にも住んでみたいのだけれど、
結局、また西側に落ち着いたのだった。

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ここ4〜5年気になっていることに歩くときの左右がある。
ぼんやりとだけれど小学生の頃に、「歩行者は右側通行」と教わった覚えがある。
でもじっさい町を歩いていると左側を歩いている人がとても多い。

ぼくはできるだけ右側通行をしているので、度々対向者を避けることになる。
身軽で余裕のあるときならば、それほどの問題はない。
だけれど、余裕のない・・とくに重い写真機材を抱えている・・ときは厳しい。
1人〜2人で済むのならまだいいのだけれど、駅へ向かう途中などは、
対向者を避けるため左へ寄ったら今度はこちらに対向者、なんてことはざら。

まっすぐ歩ければ楽なのに、と思う。
こうやって避けながらジグザグに歩くのは大変だよ。

だから、機材を抱えているときはなるべく右側を譲らないようにしている。
でも、相手もさるもの、ぼくが右側を突き進むそぶりを見せると、
これでもかってほど右側につめて、我が道を死守する人もいる。

これは良く聞く話だけれど、心臓が左にあるから（守るために）
無意識に左側を歩きたくなるとか。
あとは、まだ武士が帯刀していた時分、刀の接触を避けるために左側を歩く
習慣があったのが、今だに尾を引いているとか、いないとか。

自転車のマナーが問題になっているけれど、歩行の決まり事も、
右なら右、左なら左、改めてどっちなのかはっきしてくれたら良いのにと思うのだ。

あ、それから歩きタバコは勘弁。
タバコの煙、苦手です。
歩きタバコされちゃうと、行き先が同じ方向だと、ずっと煙に悩まされる。
だから喫煙所でお願いします。

あと、歩きスマホも、嫌いだ。
前を見てくれ。