2016年2月25日木曜日

2015/10/24 祖父のこと UFO

写真は大雨の後の川です。

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前々回からの続き。

小言の多い祖父から呼ばれて、思わず隠れたために、ぼくはUFOを見逃してしまった。
UFOや宇宙人、お化け、超常現象、超能力、そういったモノにひかれて、
小学生のころに幼なじみ3人と「妖怪クラブ」と命名した・・妖怪や宇宙人を探すための・・
グループを結成していたぼくにとって、それはとても残念なことだった。
(このグループは思春期の訪れ&塾通いが始まるとともに活動内容も変わって行った)

当時、電車で遠方の高校に通学していたぼくは、そんな2人の幼なじみとも距離が出来ていた。だから当然、地元の他の同級生ともつき合いがなくなっていて、そのUFO目撃談を聞く相手が家族以外にいなかった。けれども、多少は近所付き合いのある母は、何人かから目撃談を聞いていた。でも、やはりそれが何だったのか分かる人はいなかったそうだ。

飛行船か気球が燃えたんじゃないか、と独自の考えを持った人もいたらしい。
ただ、それだったらニュースになったんじゃないかな、、。
当時は、デジ・カメも(携帯も)まだ普及していなかったから、
ぱっと写真が撮れる人がいなかったのだろう。
返す返すも自分で見なかったことが悔やまれる。

ところで、ぼくから見れば祖父は無趣味で、何につけても(ぼくにも当てはまるが)
不器用な人だった。定年を迎えた後は、起きると新聞を広げて、それから後は
ひたすらテレビを見ているだけの日々を送っていたように思う。
(趣味で野菜を作っていたけれど←趣味あったか)
小言は多かったけれど、率先してなにかに参加したりはしない人だった。

ぼくにはちょっと年の離れた妹がいて(当時1〜2才、ぼくが10才くらいか)、
その妹のおもちゃにシンバルを叩くクマのぬいぐるみがあった。


・・・続きはまたにします。

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