6月が始まった。今月も仕事が・・もっと欲しいぜ・・!
先月から夏のような暑さが続いているけれど、今日は久々に涼しい・・雨だけどね。
写真は5月末に頂いた撮影先の最寄り「多摩境」駅。
改札を出るとそこは半地下で、その西口広場にこのオブジェがある。
オブジェを囲うように木製のベンチもあり、休憩スペースとして使える。
人通りはまばらで、ぽつりぽつり弁当を広げたり、一息ついている人がいるだけで静か。
半地下なので雨も日差しも防げるし、改札出てすぐにこんな空間があって良いなぁと思いながら、写真に収めつつ・・しかしこのオブジェなんなんだろう?とちょっと考えた。
地図で見ると多摩境駅は八王子市と町田市のちょうど境界にあたる駅だ。
けっこうな広さの半地下から出て、ぼくは徒歩で取材先の町田方面へ歩き出した。
古くからの町並みと近代的な建物・・店舗もあるし、サンリオの工場?などもある・・。
と、大通りを挟んで小さな看板が目に入った。
・・遠くて読めない、がとりあえず写真に収める。
自宅に帰って撮った写真を拡大して見ると、東京都指定史跡「田端環状積石遺構」
と分かった。さっそくググってみると・・
すぐに出た。それで、
画像検索してみると、環状(円状)に石が積まれていて、
その環状に並べられた小振りの石の中に、ぽんぽんと長い石が突き出している。
現在ここは宗教的な場であった、と考えられているそうだ。
そうそう、それから何で町田なのに「田端」環状積石遺構なんだろう?と、
思ったのだけど、この辺りも田端って地名なのだそうだ。
それからここの駅のオブジェ。
意味合いが書かれたプレートなどが目に入らなくて分からなかったけれど、
これはきっとこの遺跡を題材にしたのだろう。
東京にもいろいろな遺跡がある。
ここからさほど遠く無い「多摩センター」駅にも考古学センターがあって、
近郊で発掘された遺跡の保存や展示がされている。
多摩境駅の周辺は大きな公園もあり、町並みも興味深いし、
通り沿いにある甘酒屋さんも良さそうだ。
また個人的にも探索してみたい。
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